泉幸甫建築研究所

インドのトレー

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買ったのは19年前に行ったインドのアグラ。
アグラには有名なタージマハールがあり、今でも石の細工が盛ん。
この旅行では、やたらと買い物をせず、1品かせいぜい2品にしようと決めていた。
アグラの店で目に留まったのが最も奥の高いところに飾ってある石のトレー。向こうの方からこれ、これと呼んでいるように思えた。
大きさは長さが38センチの真白い大理石に、いろんな色の石で模様を象眼してあります。

インドだけでなく多くの国で定価というものがなく、値段は交渉で決まる。 だいたい向こうが言った値段の半分か、3分の1が落とし所。
でもこのトレーはさすが店の奥の高いところに飾ってあるだけに高い。 ベリー、イクスペンシブ!!と何度も言ったが安くならない。 半分諦めはあったが、帰るそぶりをしてみた。 しかしインド人は追っ駆けてこない。 いまさら引き戻すわけにはいかない。 あー、やっぱり駄目かとあきらめてホテルに帰って、友達と酒を飲んでいたら、先のインド人が目の前に現れ、「ユアー コスト OK」とのことで商談成立!

しかし、あのインド人は僕の泊まっているホテルをどうやって探したのか、不思議。それともいろんなホテルを探しまわったのだろうか?

(トレーの上に乗っている種はメキシコで拾ったもの、関係ないのですが)

2016-05-31 | Posted in お宝ミュージアム