泉幸甫建築研究所

18年目の改修

2001年に建てた築18年の住宅の改修を行った。
手入れをするには早いが、子供も育ち、子供部屋の用途を改修するついでにいろんなところに手を加えた。

住まいは住まい手によって大きく変わる。
完成した時よりさらに良くなっている場合もあれば、そうでないときもある。
この建物は建て主さんが大事に使い、また設えが上手で、さらに良くなった建物である。


外回りの植栽もいい感じになった。

先日伺った時の床の間の設えです。

白椿、うれしい!

2018-11-13 | Posted in blogコメントする

どん底

ちょっと前に、「どん底」に行きましょうよ、
とのことで「家づくり学校」の学生諸君と新宿での懇親会へ。

どん底は懐かしい。
「どん底」ってどういう意味?って聞いたらみんな知らない。
ロシアのゴーリキーの戯曲なんだけど・・・。
まだ左翼の運動が残っていたころ、
店内ではロシアの民族衣装ルバシカを着た人が、
カチューシャの合唱に合わせ、床を鳴らして踊ったりしていた。
酒を飲んでいるから大盛り上がり。
木造の床がどんどん響いていた。

建物はスキップフロアーで、小さな領域がたくさんあって、かなり複雑。
建築的にも面白い。
今はすっかり、昭和を感じられる場所として、
若い子たちは、面白ーい、と喜んでいる。

その後、ゴールデン街のほうにも回ったが、
ここもずいぶん変わった。
昔は少々、猥雑で怖い面もあったが、
今や外人観光客の観光スポットにもなって、
明るい、気の抜けたサイダーになった。。

 

2018-11-09 | Posted in blog, 未分類コメントする

仮組

別段難しい仕事をしようと思っているわけではないが、
現在、大工の技能の低下が著しい。
設計者としてもその問題をどうやって克服するか考えなければならない。
今僕が考えているのは、
一つは、一から十までPCの能力をできるだけ使って加工技術の向上を図ること。
もう一つは、大工技術を補完するためにPCの能力をできるだけ利用することだが、
現在使われているプレカット機械を使いながらも、
PCで墨付けを補完すること。
後者でやろうとしたのが次の現場写真。
それにしても難しい仕事なので心配で、製材所で仮組を行った。



よくできた。
設計者、工務店、製材所、プレカット会社の一致団結の成果でここまでやることができた。
大工の技術がただただ落ちたと嘆くだけでなく、
そうい時代だからこそ、
新しい世界を切り拓くことができるかもしれない。

2018-11-05 | Posted in blogコメントする

I’m home 最近掲載の建物

泉事務所で作った建物が掲載されている雑誌の紹介です。

2018-11-02 | Posted in blog, 未分類コメントする

Ginkgoが復活します

泉が設計した目白のフレンチレストラン、フランス語でGINKGO、日本語で銀杏(ぎんきょう)が昨年閉店しました。
多くの人に愛され、賑わっていたのですが諸般の事情により、惜しまれて閉店しました。
とっても残念でした。
下の写真は閉店の時にリコーダーの演奏がおこなわれましたが、
その時いずれ復活しますとのオーナーの言葉がありました。

そして、何とその通りに来年の秋、小田急線、東北沢駅徒歩2分のところに新GINKGOがオープンすることになりました!
現在設計中です。
これまでのGINNKGOの面影を残した建物です。
来年秋に完成したらまた報告します。
これまでご愛用して頂いた方はもちろんのこと、多くの方に来店して頂けたら嬉しいです。
その新GINKGOの部分模型です。

2018-10-26 | Posted in blogコメントする

よさこいソーラン@目白

事務所に向かう途中、目白駅に近づくにつれ、景気のいい音楽が段々と大きく聞こえる。
アッ、今年もあれやってんだな、と気づいただけで楽しくなった。
区の主催でやってるらしいんだけど、「よさこいソーラン」という祭り。
このような踊りは流行っているようだけど、各大学や、地域、福祉施設の人たちがグループを作って踊りを競い合っている。
見ている人も、踊っている人もみんなニコニコ顔。
こういうのっていいな-。
遠い昔に大阪で開かれた万博で、お祭り広場というのがあったが、
そこでいろんな催し物をやってたけど、目白のよさこいソーランの方が、見ていて楽しくニコッとしてしまう。

2018-10-07 | Posted in blog, 未分類コメントする

イタリア?

東京は目白にある拙作、Apartment鶉(じゅん)の裏口の写真です。

裏口は建物の下を潜り抜けられるようになっている。
こういう風景はあまり日本では見受けられないが、世界中、至る所にある。
イタリア、アッシジ。

日本でも見たことがある。
伊勢の麻吉旅館の渡り廊下。

日本の建築基準法では基本的に道路の上に建物を作ることができない。
apartment鶉のトンネルは道路でないからだ。

2018-09-30 | Posted in blog, 未分類コメントする

虚飾のない石鹸

石鹸と言えばマルセイユ石鹸。
いつ頃から使い始めたのかよく覚えてないが、ずっとマルセイユ石鹸。
天然のオリーブ油とパーム油からできているらしく、使っていて自然素材からできているのを実感する。。
マルセイユ石鹸と言ってもいろいろあるようだけど、マリウスファーブル社のビッグバーというでっかい石鹸で、長さが40センチ近くもある。

こんなにでっかいと当然使えないので、切って使う。
切るのはワイアーでクルッと捲いて引っ張る。
これだけ大きい石鹸だから1年に1本くらいで足りていると思うけど、
年に一度の、面倒くさいようで結構楽しい行事になっている。

全体で21に分割する。
人によって切り方は様々だと思うけど、
これが昔から日本にある石鹸の大きさに近く、使いやすい。

ところでこの石鹸高い。
木箱入りというのもあって1万円くらいする。
段ボール箱入りだと8000円くらいで、21分割しているので一個380円。
石鹸の値段は本当にいろいろのようで、
普通の石鹸だと100円くらいじゃないかと思うが、
高いのだと1000円位のもあったりするようだ。
この石鹸が高いのか安いのかわからないが、
虚飾のない、品のある建築のようだ。

2018-09-23 | Posted in blog, 未分類コメントする

今掲載されている雑誌

「日本美邸」という雑誌が創刊され、その記念すべき創刊1号の表紙に長野県で建てた「森の中の森の家」が掲載されています。

「和風住宅」という雑誌に軽井沢で建てた「佇々浅間ちょちょせんげん」という住宅が載っています。
自分では和風とは思ってないのですが・・・。

2018-08-26 | Posted in blog, 未分類コメントする

鳥足のテーブル

テーブルをデザインするときに気を遣うことの一つは、テーブルの脚が邪魔にならないようにすること。
そのために長方形のテーブルであれば脚を天板の最も四隅に寄せると、脚が邪魔にならず、座ったときに最も広く使える。
しかし座るまでに脚に足が引っ掛かり、じゃまになりやすい。
そこでよく使われるのが中華料理屋の丸テーブルのように、中央にスチールの一本足を立てたテーブル。
しかしそれは天板が厚くて重かったり、また細長かったりすると倒れやすい。
そこで考えたのが写真のようなテーブル。
これだと座るときに気兼ねせずに足を入れることができ、また沢山の人が座ることができる。


テーブルを作るときにいつもお願いしている古市さんと相談しながらデザインをしたものです。
写真のテーブルを支えてくれているのが古市さん。

2018-08-18 | Posted in blog, 未分類コメントする