泉幸甫建築研究所

骨董

先日、3700年前のヒッタイト文化の地母神土偶と言われるものをてに入れました。
骨董屋に入って、思わず手にしたものです。
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かわいいし、造形もとってもいい。
ちょっと無理して買ってしまいました。
しかし、3700年前のものにしてはあまりにも奇麗過ぎる。
たぶん贋物じゃないかなー、と思いながらも、まっ、だまされてもいいか、と手に入れたものです。

僕は骨董には自慢じゃありませんが、随分だまされてきました。
韓国ソウルの骨董街、仁寺洞(インサドン)でも高麗の黒磁と言われるものを手に入れました。
これはとってもシャープな形に端正な気品があります。
でも、これも韓国で焼き物では有名な方に見てもらったら、「泉先生、だまされましたね。でもこれは偽物だけどとってもいいです。」
いいとは言ってもらったが、多分慰めもあったでしょう。
中国では、乾隆帝の時代のモノといわれる直径30cmぐらいの皿を買いました。店の人に証明書を付けてくれるように頼み、帰国して見てみたら何と「これは偽物であることを証明する」と書いてあるではないですか。
これには怒る気にもならないどころか、笑ってしまいました。
今回のヒッタイトの地母神もたぶん偽物でしょう。でもいいんですよね。 とっても気に入ってます。

2005-01-18 | Posted in blogNo Comments »