泉幸甫建築研究所

而邸#21 西王母

以前、このブログでも書いたが、自宅の生垣に植えていた錦木(にしきぎ)が温暖化のせいか元気がなくなってしまった。

そこで、白だけのいろんな種類の椿だけの生垣に植え変えた。

その中の一つが西王母という名の椿。

11月だというのに、椿にしては早くも花をつけてくれた。

この西王母という名は、中国の神話の女神の名からとったもので、西遊記にも出てくるそうだ。

花切狭で、一凛プチンと切り、和室の床柱の花活けに飾った。

これから半年間くらい、いろんな白い椿が咲くはず、楽しみだ。

2019-11-22 | Posted in blogコメントする

ぎんきょう(GINKGO)グランドオープン

目白で惜しまれて閉店しました「ぎんきょう」が再開します。
新しい場所は、小田急線東北沢駅から2分の駅からすぐの場所です。
建物の大きさは目白の時より小さくなりましたが、雰囲気はそのままに引き継いでいます。

オープンは11月25日。

Tel.03-6407-8304(2019年11月23日より)

〒155-0031 世田谷区北沢3-2-18

Tel 03-6407-8304(2019年11月23日より)

  (2019年11月22日までは050-3556-5525)

地図はこちらを

2019-11-10 | Posted in blog, 未分類コメントする

フラクタルどおりの枝

裏路地を歩いていたら、このような枝が。

完璧なまでにフラクタルな枝ぶりですね。

2019-10-12 | Posted in blog, 未分類コメントする

Apartment藤 Ⅱ

先日紹介したApartment藤(Fuji)の構造模型です。

木造で作るときは、何時も写真のような構造模型を作る。

材料はスチレンボードで、柱や梁の大きさに切って組み立てる。

このような構造模型を作ると、合理的な組み立て方を考えやすい。

ところで、この建物は、真ん中に中庭がある木造3階建ての集合住宅だけど、中庭には、コンクリートにキラキラと輝く美しいモザイクタイルを張った流しを作る予定。

模型の柱や梁の間の先に、そのような風景を想像しています。

2019-09-16 | Posted in blog, 未分類コメントする

設計中! Apartment Fuji

池袋の駅近くに木造3階建ての集合住宅を設計中です。

地下鉄副都心線、池袋駅を出て、歩いて3~4分くらいの、超駅近。

この集合住宅のゲートをくぐると、建物に囲まれた、3層吹き抜けの中庭があります。

この中庭に面して、各階の廊下や階段があります。

だから、居住者は皆、この中庭を通って各住戸に入ります。

かつて、中国の街中にある四合院住宅で、一歩建物に入ると、静寂な中庭があったのが忘れられない。

その四合院住宅の中庭は、そう広くはなくはなかったが、3層分の高さの吹き抜けから光が落ちていた。

だから仄暗い明るさで、それがかえって中庭に親密感を漂わせていた。

計画している建物の中庭を下から見上げたところです。

外観です。

完成は来年暮。

入居募集が始まったら、またこのブログにアップします。

2019-08-23 | Posted in blogコメントする

2019年度ニューモード Ⅱ

ベトナムの菅笠を被ったままコンビに入った。

レジに品物を持って行ったら、レジの女の子がクスクス笑っている。

どうも傘を見て笑っているようだ。

胸に付けている名札を見たら「リン」とカタカナで書いてある。

ひょっとしてベトナムの子ではないかと思い「ベトナムの人?」と聞いたら、ハイ、とはにかんで答えてくれた。

さらに、カタコトの日本語で、「ドコデカッタ?」と聞いてきた。

「AMAZON!」と答えたら、二人で大笑い。

この傘はベトナムで、何というのか気になっていたので、聞いたが、よく聞き取れない発音。

そこで、紙に書いてもらった。

どうも、ノ、とロを間違っているようだが、まだ日本語がよくできないのか、それとも、ベトナム語のノは日本語のノ、とロの間にあるのかもしれない。ロを間違っているようだけど、ベトナム語のNOは日本語のロに近いのかもしれない。

2019-08-16 | Posted in blogコメントする

2019年度ニューモード Ⅰ

暑いですねー。

自宅から仕事場からへ、毎日歩いて通っているが、この暑さだと10分も歩くと、汗びっしょりになってしまう。

頭にあたる日差しも厳しく、昨年は麦藁帽子をかぶったが、麦藁帽子だと帽子の中が蒸れる。

で、今年は日傘、というのも考えたが、男にはまだ抵抗があるし、両手をハンドフリーにしておきたい。

東京都は来年の猛暑の中で開かれるオリンピックのために、日傘状の帽子を発表したが、ダサイ!

そこで自分でデザインをしてみようと思ったが、出来上がるまでは取り敢えず、ベトナムの菅笠(すげがさ)をかぶることにした。

頭と笠の間に五徳と呼ばれるものでスペースをを作るので、帽子よりは涼しい。

最初、目白通りをかぶって歩くには勇気が入ったが、今は慣れてしまった。自分自身にはこの格好が見えないというのもあるけど。

この帽子をかぶっている人をベトナムで見ても何とも思わないし、日本でも釣り人がかぶっていても、さりありなん、と思うだけ。

恰好の恥ずかしさって、何んなんだろうな、などと思索にふけ乍ら歩いている。

ところで新しい帽子のデザインだが、帽子と頭の間に隙間を作り、風が通りぬけるようにするにはどうしたらいいか、帽子自体の温度が上がらないようにするにはどうしたらいいか、といった機能的な面に、もちろんデザイン的にもかっこいいものにしたい。

こう考えると、帽子のデザインも建築の設計も同じだなーと思える。


                    
2019-08-11 | Posted in blogコメントする

「家づくり学校」特別公開講座

泉が校長を務めています、家づくり学校で、

『家づくり学校特別公開講座開催』 を開きます。

8月25日14時~17時 、工学院大学にて

講師 三澤文子

テーマ 『建築家のなすべき仕事ー三澤文子、自分を語る』

家づくり学校の受講生以外の方々も参加頂ける講座です。

詳しくはNPO法人家づくりの会のHPイベントページをご覧ください。

2019-08-11 | Posted in blog, 未分類コメントする

二井進氏の作品

僕はいろんな先生に勉強させて頂いたが、二十歳代の頃の先生は、造形作家の小野襄先生。

二井さんも小野襄先生の弟子で、僕は建築家になったが、彼は造形作家になった。

彼から個展の案内をもらい、銀座に見に行った。彼の作品はこれまでにもちょくちょく見ているが、今回の作品はこれまでと違い、新しい境地を開いた気がした。

作家にとって、新しい境地を開くのは大変なこと。同じモノ作りとして、よく分る。

記念に同じものを作ってもらえないか、頼んで帰った。この作品はマスターモデルを先ず作り、それから型取りして作ったものだから、複製を作ることができる。

1~2週間して作品が送って来て、我が家の床の間に飾った。

現代的な作品だけど、和室の床の間によく納まっている。

2019-08-04 | Posted in blog, 未分類コメントする

沖縄紀行 最終回 Ⅷ  識名園

識名園(しきなえん)は那覇にある琉球王家の別邸。

第二次世界大戦で破壊されたが戦後、復元された建物。

那覇の街から遠くなく、直ぐに行ける。

 

識名園のシキナって、何か遠い昔、聞いたことがあるな~、シキナ、シキナ・・・、そう、オキシキナ!

プロレスラーの力道山が活躍していたころの、レフリー(審判)の沖シキナさん!

レフリーの沖シキナさんにはわからないように、覆面をしたデストロイヤーかミスターXだったかが、覆面の下に忍ばせていた凶器を取り出すのが、いつものパターン。

凶器を取り出すのが、観客にははっきりとわかるが、沖シキナは気付かない。

そして日本人レスラーに襲い掛かる。

凶器で日本人レスラーは見る見るうちに額に鮮血が…。

それでも、沖シキナさんは外人レスラーを止めに入るどころか、凶器を使っていることさえ気付かない。

観客のイライラは募るばかり。

しかし、そのいらいらが絶頂に達したころ、力道山、空手チョップが炸裂!

バッタ、バッタと外人レスラーは倒れる。

あの時のレフリーが沖シキナさんだった。

外人レスラーが凶器を使っていることに気付かない、とぼけたダメな、名役者のレフリーだった。

識名園には全く関係のない話になったが、識名という姓は沖縄に多いのだろうか。

沖識名さんも確か沖縄出身だった。

 

そんなことを思い出しながら識名園を見た。この識名園は本土の人にはあまり知られてないが、回遊式の庭園で、建物もいい。

園路には琉球石灰岩が敷き詰められている。

園内で、まず目についたのは、池に浮かぶ六角堂。

二重になった屋根の重みに対し、下部は六方ともガラス戸で囲まれた部屋の軽さと、外部の雨端(あまはじ)柱の直線で構成された対比が、上手い。

民芸運動の創始者、柳宗悦は沖縄の民芸についての高く評価しているが、この六角堂についても絶賛したとか。

柳宗悦の「沖縄の人文」です。

御殿は建物の南と東に沖縄特有の雨端(アマハジ)を設け、雨と日差しを遮る。

柱はチャーギと呼ばれるイヌマキの木。

この根元が大変面白い。

水に大変強く、雨端に使われるチャーギは根元の部分から使われる。

2019-07-27 | Posted in blogコメントする